マイナンバーの防犯対策

マイナンバーの利用範囲が広まるとともに、犯罪に利用される可能性は非常に高く、防犯意識の低い人から順に、マイナンバーを大切に管理しなかったことを後悔していくことになります。

 

マイナンバー制度の悪用に対する防犯対策としては、以下のものが挙げられます。

 

@マイナンバーが届く段階
・マイナンバー通知カードをいち早く確認
・不着の場合には、自治体に連絡

 

Aマイナンバーが利用される段階
・マイナンバーを厳重に保管、管理
・必要最低限な時にしかマイナンバーを教えない

 

Bマイポータル開始段階
・可能な限りマイポータルは利用しない

 

 

マイナンバー制度の運用には上記の3段階があります。もちろん、その後民間利用の検討などもありますが、防犯という視点では、一旦、上記の3ステップを意識して頂ければと思います。

具体的な防犯対策は?

@マイナンバーが届く段階には、あなたの元にマイナンバーが届くまでに空白時間があります。2015年10月から各区市町村んより、マイナンバー通知カードが送られてきますので、いち早く確認をして下さい。

 

万一届いていない場合は、配達の際に配達員が紛失したか、ポストから盗まれていることも考えら大変危険な状態ですので、一刻も早く各自治体に連絡をしてください。

 

マイナンバーは原則、一生涯不変の番号ですが、情報漏洩があった際には、変更も認められていますので、変更の手続きをするのが良いでしょう。

 

 

Aマイナンバーが利用される段階になると、勤め先や保険会社等からマイナンバーの告知の依頼が来ると思われます。マイナンバーは、税務情報と紐づくために、必要なものですから、当然、告知しなければならないこともあります。

 

しかしながら、それを装った、マイナンバーの収集詐欺もメールなどで来ると思われます。マイナンバー自体は、番号とそれ以外の個人情報(氏名や生年月日など)もなければ有効ではありませんが、

 

マイナンバーとあなたの氏名
マイナンバーとあなたの生年月日
あなたの氏名と生年月日

 

などの情報を細切れに、断片的に収集されてしまうとある瞬間で、犯罪組織が収集している情報が有効になってしまいます。

 

 

ですので、マイナンバーに限らず、あなたの個人情報は明かさないことが懸命です。

 

 

最後に
Bマイポータル開始段階ですが、マイポータルの仕様がまだ不確定な為、確かなことは言えませんが、一つだけ言えることは、WEB上の情報はどんなにセキュリティを強固にしても100%安全ではないということです。

 

インターネットは、どんなにセキュリティを強化したとしても完璧ということはありませんので、マイナンバー制度で利用できるようになるマイポータルというWEB上のサービスは利用しないなど、アナログのみで管理していくことも、本気で徹底するのであれば必要になります。

 

ですので、100%の防犯を目指すのであれば、マイポータルは使わないほうが良いとしか言えません。

マイナンバーを軽く考えている人が多い

10代の学生ならともかく、社会人までもが、マイナンバーについて、あまりにも軽く考えているように思われます。犯罪に巻き込まれたり、悪用される恐れも大いに含んでいるマイナンバーを厳重に管理すべきと言うのが私の意見です。

 

なぜなら国民一人一人に与えられるマイナンバーは一生涯不変です。しかも、税務情報を把握する以外にも、銀行口座情報や健康保険証などの情報と紐付いてきます。また、今後は、民間サービスとの連携等も検討されていますので、マイナンバーが他人に知られてしまいますと、なりすまし犯罪に遭ってしまう可能性が高くなるのです。

 

>>なりすまし犯罪についてはコチラ

 

マイナンバーを全く使わなければ、漏えいリスクはかなり下がりますが、マイナンバーを告知する義務も税務面でありますので、マイナンバーを誰にも告知しないということは現実的ではありませんし、不可能だと思います。

 

ですので、本気でマイナンバーの防犯対策をするのであれば、勤務先のマイナンバーに対する意識や法令遵守の程度などを、早い段階で把握し、会社にマイナンバーを教えることが信用できないということであれば、上場企業やセキュリティ意識の高い会社に転職するなどの対応も必要です。

 

とはいえ、ほとんどの方が、マイナンバーに対する防犯意識は低いことが予想されますので、現段階では、ここまでしなくとも被害に遭う確率は低いかとも思われます。