消費税の軽減税率への反対意見

2018年4月の消費税がついに10%へ増税となります。それに伴い、特に貧困層への軽減を目的とした食料品に関する軽減税率の適用が決まりましたが、この制度への反対意見をまとめています。

 

賛成意見については、コチラのページ

 

軽減税率はややこしすぎる

 

消費税が10%になる事に伴う負担軽減のために政府によって実施される軽減税率ですが、そもそも制度がややこしすぎるし曖昧に感じてしまいます。まず軽減税率という言葉自体も納得がいかず、税金の負担が軽くなるようなイメージを起こさせますが、10%に引き上げられる消費税の対象品目の中から8%の税率のままに据え置く商品を選定するというだけで、負担が増すことには変わりません。

 

また、軽減税率の対象品目にどの品目を入れるのかが未だはっきりしませんし、軽減税率が実施されたとして、今度はお店側が制度に準じた作業をするのに大変労力と負担を要することになります。消費税10%に増税されることに対する国民の不満を少しでも軽減しようとして、無理やり妥協策を講じたようにしか感じることが出来ず、複雑な税制度になるだけでメリットがあまりないようにすら感じてしまいます。

 

町中での商品購入で混乱を生じてしまうのは必死だといえ、他の方策を検討すべきだと思います。


政府の軽減税率の認識について

 

 

消費税率10%を控え、にわかに軽減税率の話題が増えてきました。しかし、どうも政府や政治家、官僚の認識には違和感を覚えざるを得ません。

 

まず、最初に軽減税率に関する政治家の認識を疑った切っ掛けが、麻生財務大臣の「軽減税率は面倒くさい、官僚は皆そう言っている」です。これには開いた口がふさがりませんでした。また、そのニュースの麻生財務大臣が、ニヤニヤしながら、そして馬鹿にしているような感じで発言しているのが非常に不愉快でした。

 

麻生財務大臣は、昔から歯に衣着せぬ率直な物言いが特徴で、それが支持される理由でもあり、また叩かれる理由でもありました。しかし今回ばかりは、市民の生活に直結し、今後恒久的に続くことでの発言なので、さすがに笑って見ていることは出来ませんでした。

 

私は「欧米は○○だから」という、欧米に倣えとの理屈は好きではないのですが、欧米に倣えと言う人は、この事をどう思っているのでしょうね。

 

元々、軽減税率は欧州が昔からやっており、麻生財務大臣曰く、その「面倒くさいこと」を昔からやっています。ならば、何故その欧州の先例を分析し、そして取り入れようとしないのか、ここまで揉めるのか。私には分かりません。

 

政治家や官僚には、もっと市民の立場に立った認識を持って貰いたいです。


 

やらないよりかはやった方がマシだと思いますが

 

消費税の軽減税率はやらないよりかはやった方がマシだと思いますが、色々と問題点が多い事は既に導入している他の国をみればわかる事なので、低所得者対策としては「給付付き税額控除」を元にしてさらに制度設計と詰めた方が良かったと個人的には思っています。
軽減税率の最大の問題点は、今、ニュースなどでも散々言われているように線引きの難しさです。次に小売業者への負担が大きいことも問題点だと思われます。一方で軽減全率を悪用して支払うべき消費税を少なく見せる悪徳小売店も登場する事が予測されます。また低所得者対策のはずが、高額所得者にも恩恵がおよぶ点も忘れてはならないと思います。
ちょっと考えただけでも、上記のように問題点を挙げることが出来る軽減税率よりかは、役所は大変になりますが、所得に応じて消費税として払ったお金を後日還付するような制度をもって低所得者対策を行う方がずっとスマートで良い制度になると考えています。そしてそう言う制度を構築する為にもマイナンバー制度の導入が必要と言う話だったはずだったんですけど、こちらはこちらで色々と思惑が交錯してしまい迷走してるようで、軽減税率の導入と合わせて今後この国の大きな課題になりそうな気がしてます。"


 

日本の文化に合わない

 

消費税が上がるたびに販売店では少なからずの混乱が起きました、それなのに、商品によって税率が変わるのはさらなる混乱を現場に引き起こすのが目に見えています、加えて働く人たちへの商品別の軽減税率の学習などの現場にさらなる負担をもたらすことにもなります。また、軽減税率のための無駄としか思えない予算もかさむのも問題と思います。実際に働く人たちが望んでもいないことを、わざわざお金を使ってやることに全く意味を感じません。もし、消費税が不平等というのなら、低額所得者の税率を引き下げて、その分年収3000万以上の高額所得者や大企業への税金を増やすなどの方法なんかの方が、よっぽど具体的で不平等感の是正にもなるように思えてなりません。


 

 

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