マイナンバー検定の難易度や合格率を徹底解説!

マイナンバー管理者にはマイナンバー検定が必須かもしれません。また、ビジネスマンであれば、直接マイナンバーの業務に関わっていなくとも、マイナンバーの基礎知識は知っていないと恥をかくこともあるかもしれません。

 

そもそもマイナンバー検定とは?

マイナンバーの管理について、管理する側の企業とその立場の人は、マイナンバーに関する正しい知識が求められます。そういった知識を身に付けたり、知識の習得度合いを判断するためにできたのが「マイナンバー実務検定試験」です。

 

マイナンバー検定は級ごとに難易度が設定されている

マイナンバー検定には、1級、2級、3級と3つの級が用意されています。マイナンバーを実務で使う人であれば2級以上は必須と言えます。

それぞれの級ごとの難易度について解説していきます。

1級・・・試験時間2時間 80問 80%以上の正答率が必要

「企業・官公庁の実務者レベル」とされています。難易度としては最も難しいレベルです。マイナンバー法に基づいて出題され、1条から72条までそれぞれを理解していることが求められます。

 

また、関連する法律(住民基本台帳法、行政手続IT利用法、地方公共団体情報システム機構法など)との絡みも理解が求められます。2級との違いとしては、問題量や言葉のより細かな違いなどを理解しているかを求められます。

 

2級・・・試験時間1時間30分 60問 80%以上の正答率が必要

「企業・官公庁の管理・指導者レベル」とされています。難易度としては、真ん中のレベルですが、出題範囲は1級と同じです。ですので、マイナンバー法そのものの理解や関連法の理解も必要になります。

 

試験時間や問題数が1級より少ないのと、細かな違いなどは1級ほどは求められない点が1級との違いです。

 

 

3級・・・試験時間1時間 60問 70%以上の正答率が必要

「業務に直接携わらない一般社会人レベル」とされています。難易度としては、最も易しいレベルです。ただ漠然と新聞やニュースでマイナンバーが始まることを知っているレベルでは合格は難しですが、勉強をして、マイナンバーに関する基礎知識を身に付けられれば合格できます。

 

さらに詳しい解説もこの後していきますが、基本的な難易度としては、こんなところです。マイナンバーを実務で使う、他人のマイナンバーを扱う、そういった人には最低2級、いや1級レベルは持っておいて欲しいと思うのがマイナンバーを預ける側の意見だと思います。

級ごとの難易度や実例

1級・・・知識のレベル感としては

支払調書への個人番号の記載等について
従業員の扶養家族の個人番号の記載について
マイナンバー収集時の本人確認における必要な条件
本人確認の必要な範囲について
金融機関での個人番号の取り扱いについて
行政機関間や部署間における「利用」や「提供」の定義について

以上のようなものの回答や正誤を選択式で選ぶレベルです。

 

2級・・・知識のレベル感としては

法人番号は、各営業所ごとに発番されるか?
個人番号と法人番号の発番元は異なるか?
個人番号利用事務等実施者の実務内容について
マイナンバーの目的外利用について
特定個人情報の保管方法について

 

以上のようなものの回答や正誤を選択式で選ぶレベルです。

 

3級・・・知識のレベル感としては

マイナンバーが付番される人とされない人は?
マイナンバーはいつでも変更ができるか?
個人情報と特定個人情報の違いは?
個人番号カードに記載される内容は?
マイナンバーが利用される範囲は?
マイナンバーや個人情報が管理される機関は?

 

以上のようなものの回答や正誤を選択式で選ぶレベルです。

 

次に気になる級ごとの合格率について解説していきます。

 

級ごとの合格率について・・・

マイナンバー実務検定の合格率は公表されていないため、正確な合格率は不明です。ネットの情報や受験した感想からの予想を書きます。また、当然ですが、回ごとに合格率は異なりますので、難しいときや易しいときもありますので一概には言えません。

 

1級・・・3〜4割程度?
2級・・・5割前後?
3級・・・7割以上?

 

※ あくまで予想です。

 

1級については、難しいという声が多いですが、逆に1級を受験する人は業務の都合上受験するなどの人も多いことから、難易度の割には合格率も高いのでは?とも思われます。

 

2級や3級については、やや真剣度が異なりますが、3級は問題が易しいですので合格率はかなり高いと思われます。

 

マイナンバー検定の今後は?

まだ現段階では、マイナンバーを含む個人情報を他人に知られたことによる犯罪が出てきていません。ですのでそれほど、会社内でマイナンバーを管理する人の知識レベル、管理についての意識、社内のセキュリティレベルなどについて気にする人は少ないです。

 

しかし、今後マイナンバーの民間利用が始まり、なりすまし犯罪などが多発すれば、マイナンバーを管理する立場の人への目は厳しくなります。ですので、マイナンバー検定試験の需要も高まると思われます。