2015/1/20 マイナンバー制度に保険証の機能追加の方針決定

マイナンバー制度と保険証

 

マイナンバー制度で発行される個人番号カードに健康保険証と同じ機能を付けるという方針を、厚生労働省が発表しました。

 

 

少し前にも、銀行口座の情報をマイナンバーと紐づけるという方針も報道されており、一部の国民からは、国家による個人の監視の時代が始まったと話題にしている人もいます。

 

国民の情報の一元管理自体は、セキュリティがしっかりしていれば、便利なことの方が多いのだが、情報漏洩の時の被害がとてつもなく大きいことが問題視されています。

 

マイナンバーは、生涯不変の番号の為、万一、悪意のある第三者に情報が漏れた場合、悪用される恐れが多いです。現段階では、マイナンバーでできることは限られているのだが、報道のように、口座情報や健康保険証が、マイナンバーと紐づく見込みですので、さらにどこまでの情報がマイナンバーをと紐づくのか? あるいは、民間サービスとどれくらい、親和性を持って進めていくのかによって、マイナンバーの情報の重要さが変わっていきますので、注目していきたいところです。

 

 

今回の、マイナンバーに健康保険証の機能付加についてですが、有識者研究会が医療の仕組みつくりについて提言をしています。
医療機関がマイナンバーを扱うことは、現時点では認められていませんので、マイナンバーとは別の医療向けの番号を作るような内容です。マイナンバーとは、別の医療向け番号は、患者カードを提示すると、医療向け番号が読み取り可能になるもので、加入する医療保険や受診歴などが分かるような仕組みです。

 

また、自民党では、個人番号カードの普及を推進の為、保険証として利用できるような意見を出していたので、その影響から今回の結果に至ったとみられます。